現存機っていいよなぁ〜
今回は自分が今までに見に行った現存機を写真と共に紹介したいと思います〜
ここには零戦、彗星が展示してあります。
他には九七式中戦車や回天など珍しい兵器も展示してあります。
↑彗星に搭載しているアツタエンジンです!
同盟国ドイツのDB601エンジンを日本の愛知航空機がライセンス生産したものです!
山梨県 河口湖自動車博物館 飛行館
8月のみと開館期間は短いですが、日本一現存機の保有数の多い博物館になります!
展示してある機体も珍しいものばかりで、今年の2021年には隼二型と彩雲が新たに展示され盛り上がりをみせています!
岐阜県 かかみがはら航空宇宙博物館
ここには世界で唯一完全状態である飛燕二型が展示してあります!
2015年にこの飛燕を設計、製造した川崎重工の120周年を記念し大規模な整備が行われ、極めて当時の姿に近い状態にまで修復されました。
2018年からかかみがはらに展示されています!
飛燕以外にも乙式一型偵察機や零戦の試作機である十二試艦上戦闘機(レプリカ)といった飛行機マニアにはたまらない機体が展示してあります!
三菱重工 大江時計台航空史料館
三菱重工本社にある史料館で、ここには実機の零戦五二型と秋水が展示してあります!
秋水はここ時計台と米国に一機と世界で2機しか現存していないのでとても貴重です!
館内は写真撮影禁止なので撮影はできませんでしたが、貴重な資料が数多く展示されてあり、飛行機マニアなら行くべきところですね笑笑
ですがこの史料館は事前予約が必要で土日祝日は見学できないので平日でしか見学できません、
詳しくはホームページにて確認してみてください(^^)
史料館の外観はこんな感じ↓
ここは実機ではないですが、映画「永遠の0」にて撮影用で使用された零戦五二型のレプリカが展示されています!撮影用ということもあり使用感のある汚し塗装がされてあり、機体表現はかなり凸凹なので実機とはまた違った雰囲気です!
隣には零戦試作機「十二試艦戦」にも搭載されていた瑞星エンジンも展示されてあります!
兵庫県 鶉野飛行場跡
またまたレプリカですが、ここには紫電改のレプリカが展示してあります!
紫電改は日本には愛媛県に一機で、米国に三機と数が少ないので見る価値はあります!
第一第三日曜日に倉庫から出して展示されます!
今後は九七式艦上攻撃機のレプリカも作る予定だそうで期待が高まります!
静岡県 広報館エアーパーク
航空自衛隊の博物館です!ここには日本で唯一飛行状態で展示してある零戦五二型があります!
グアムにて被弾を受け不時着、戦後に発見され修復後ここ広報館に展示してあります!
他にも大戦機ではないですが冷戦時代に活躍した機体などが展示してあるのでジェット機好きは楽しめると思います!
一
ここには零戦六二型が展示されています!
六二型は世界で二機しか現存されておらず、その一機がここ大和ミュージアムにて展示されてあります!
1945年に琵琶湖に不時着し戦後引き揚げられ修復された機体です。
日本でここ唯一展示してある紫電改は、1945年七月に呉へ空襲に向かう米機動部隊を迎撃すべく出撃した三四三航空隊所属機の未帰還機六機のうちの一機である。現在は墜落したすぐ近くの馬瀬山山頂にある展示館にて永久保存されている。
鹿児島県 知覧特攻平和会館
ここには世界で唯一現存してある四式戦疾風と零戦五二型丙が展示してあります。
疾風は完全状態で展示されております。五二型丙は損傷がひどく機体半分しか現存していません。
疾風は撮影禁止ですが五二型丙は以前まで撮影禁止でしたが現在は撮影可なので撮りまくりましょう!
両機とも世界唯一の現存機なので見に行く価値は高いです!
映画「俺は君のためにこそ死ににいく」で撮影用に使用された隼三型甲のレプリカが会館近くの野外と館内二機展示してあります!
鹿児島県 鹿屋航空基地史料館
ここには零戦五二型甲と世界で唯一現存している二式大型飛行艇が展示してあります!
五二型甲は特殊で別で引き揚げられた二一型と五二型丙のパーツを使用し、零戦五二型甲として修復された機体です。なので二一型であり五二型丙でもあり五二型甲でもある機体です!←ややこしい笑笑
二式大艇は戦後米国に鹵獲され、長らく米軍の倉庫に保管されてましたが経費削減で保管終了が決定し、処分されかけましたが日本人に買い取られ現在はここ鹿屋に展示されてあります!
現地に行きましたがこの日は定休日で中には入れませんでした....二式大艇は野外なので見ることはできました!(^^)
最後に
自分が今まで見に行った現存機はこれで全部です!
まだ福岡にある九七戦や青森にある一式双発高等練習機などなど行ったことがない場所も数多くあるのでいつかは行きたいなと思います!
ご覧いただいた中で興味をもたれた場所があれば、ぜひ行ってみてください!!
ありがとうございました〜