ファインモールド 1/48 彗星一一型(靖國神社仕様)

こんにちは〜飛燕です〜

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ファインモールドの彗星を作っていきます!というか半分くらいは作業終わってます、、、

なんでかって?撮り忘れです!

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このキットは8月に東京に行った際購入し、家に帰るや早速つくりましたが、

組み上げていくとどんどん隙間ができ、パテ盛りをしつつヤスリで削って整形してましたが、あまりにも難関すぎる作業が多く放棄してました笑

12月になってやっと再開です、

 


今回作る彗星は靖國神社内の遊就館に展示してある彗星一一型をモデルに作りたいと思います〜

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自称現存機愛好家なので笑 あ、YouTubeで現存機の解説動画投稿してるのでぜひ観てみてくださいhttps://m.youtube.com/channel/UC7Wjmk7GfCWfugnrGCOKL5w←宣伝やめい!

 

組み立て

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カウリングです。見ての通りかなり隙間が空いてます、、、アゴラジエーターのパーツもかなり段差ができてます。

ヤスリとパテを用いて整形です。

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カウリング上面はこんな感じ、、、

明らかにズレてますね〜下面も同じようにズレてます、、、

 

胴体の整形が完了したので主翼と尾翼を取り付けてます。

ちなみに胴体は付けるパーツほとんどがズレたり、隙間が空いたりとヤスリとパテ盛りを繰り返したのでモールドが消え、ほぼ全部掘り直してます、、、

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主翼と尾翼をタミヤセメントと瞬間接着剤を用いてガチガチに接着しました〜

昔に飛行機プラモ作った際に主翼と胴体がバキッ!と外れたらのがトラウマで、その日から念入りに接着してます笑

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あ、ちなみにプロペラも作ってました〜またまた撮るのを忘れた、、、調子乗ってプロペラ付けました笑

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さすが、高速急降下爆撃機ですね〜

アゴラジエーターからの胴体のラインが真っ直ぐで美しいですね〜

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ちなみに胴体のモールドはこんな感じ〜

筋彫り用のガイドテープを用いてニードルで掘りました〜近くからみたらガタガタで雑いですが、まぁ、初めて筋彫りしたので、、、笑

 

作業中に彗星を落としてしまうとう悲劇に見舞われ、嫌な予感がしつつ確認するとプロペラ折っちゃった笑

まぁプロペラのブレードではなく軸なので不幸中の幸いですな笑笑

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ということなので修復!
キットでは説明書の通り、胴体の方に1cmほどの円柱(これが折れた)が伸びており、プロペラスピナーの裏面に穴がありそこにブッ刺すという取り付け方ですが、

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修復はこの反対でプロペラスピナーに竹串をぶっ刺し、胴体の方に竹串の直径よりやや小さい穴を開け、ブッ刺すという方法をとりました〜

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緩くもなくうまく刺さってくれてるので成功ですね!

余分に竹串の長さを伸ばしてます笑笑

雷電もびっくりな、とんでもない延長軸笑笑

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続いては主翼と胴体のパテ盛りです〜

こちらもかなり隙間空いてるので、パテを盛りまくります!

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モールドが消えないよう注意しつつ削ります!

やっと完了しました〜この彗星はヤスリとパテ盛りが難関でした、、、笑

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続いては脚の製作です〜

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現存機では脚にブレーキパイプがあり、キットには再現されていないので針金で作ります〜

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脚の形に合うよう曲げ、瞬間接着剤で接着しました〜いいですね〜

塗装の際は金属だと塗料が定着しづらく、ハゲてしまうのでメタルプライマーを塗っておきます〜

 

塗装

塗装前にサフを吹き最後確認です〜!

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まずは下面の明灰白色です〜が

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現存機は灰色というより白色なので白色ベースに少々のコックピット色(XF-71)を混ぜた色で塗装します。

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塗装しました〜

フラットホワイトをベースにしたので、まぁ当たり前ですがつや消し効いてますね、、、現存機は光沢があるので後でクリアー吹いてみます。

 


続いては上面の暗緑色です〜

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ライトの具合でやや黄色っぽく見えますね〜

暗緑色の三菱系をベースに黄橙色を混ぜた色でぬります〜イメージとしては暗緑色と濃緑色の中間ですね〜

 

マスキングをします〜

色の境目の波はマスキングゾルで再現します〜

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裏を丁寧にマスキングします〜

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マスキングテープは時間が経つと定着力が落ちてくるので、テープを貼ったらすぐに塗装するのがオススメです〜

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塗装しました〜ちょっと、暗いかな、、、

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光沢の具合は丁度良いですね〜

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綺麗にマスキングできているか心配ですね笑

それでは剥がしていきます〜

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お!いい感じ

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おー!お、お?が..ガタガタだと....

マスキングゾルだったらう上手くいくかなと思ったのですが... 思ったよりもガタガタですな、、、

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面相筆で修正と思ったのですが、そこまでの技量は持ち合わせていないので、研磨してごまかします笑

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続いては敵味方識別帯です〜

こちらは黄橙色で塗ります。デカールが付属していますが、今回は塗装で再現します〜

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塗装し剥がしたらこんな感じ〜

悪くないのではないでしょうか笑

 

お次は風防の塗装です〜

風防はAmazonで購入した、彗星用のマスキングテープを使用します〜購入する際はスケールに注意!

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風防の裏面もちゃんとマスキング〜

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まずはコックピット色(三菱系)を塗装し、その上から暗緑色を塗装しました〜

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剥がすとこんな感じ〜何とか綺麗に塗れました、、、笑

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デカール

続いてはデカール貼ります〜

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日の丸は赤丸、白丸別々なので白丸から貼り、乾燥後に赤丸を貼ります〜

製造番号も付属しているデカールと現存機では違うので切り取りました〜

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手書きで再現しようか迷いましたが、無理そうなので潔く諦めます笑

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足掛は現存機ではやや斜めっているのでそちらも再現〜

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言われなかったら分からないですね笑

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デカールが全て貼れました〜

ちゃっかり脚も付けています笑

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針金で作ったところ、いい味出してる!笑

 

ついでに風防も接着〜透明なところに接着剤が付かないよう慎重に...

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増槽も付けます〜増槽は下面色と同じです〜

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完成はしていませんが、無所属機なら完成!笑

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垂直尾翼にある「鷹-13」ですがキットには付属していませんのでどう再現するか....

悩んだ末、アシタのデカールを使用することにしました〜

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アシタのデカールはややお高いデカールですが、キットには付属していないようなマニアックな部隊など複数の部隊マークがデカール化されているものです!

星一一型/一二型/二式艦偵「南方前線」に靖國神社に書かれている「鷹-13」がありますので今回はこちらを使用します!感謝!(Amazonにて購入しました)

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中はこんな感じ〜いろんな部隊のマークがありますね〜

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貼るとこんな感じ〜最高...笑笑

 

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ラジエーター下の「13」を貼り...

完成!!!!

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D4Y1彗星一一型「靖國神社奉納仕様」

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この機体は1972年にヤップ島にて発見され、ヤップ島政府と日本テレビの協力のもと、日本に1980年9月6日に帰還し、7機分の彗星と二式艦偵の部品で修復された。

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修復にあたり、大学や専門学校の関係者、日本テレビスタッフなど述べ200人により修復が進められ、11月29日に修復は完了した。

尾翼の「鷹-13」は、発見された彗星に微かに残っていたことから同様のマークが塗られた。(18にも見えたそうだが結局わからずじまい)

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翌年には日本テレビで、この彗星の修復工程を木曜スペシャルとして放送された。

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修復後の1981年に靖國神社に奉納され、長らく展示されていたが、経年劣化から2016年に大規模な修復が行われ、細部まで修復された。

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塗装も1980年に修復され塗装された暗緑色より明るくなり、垂直尾翼の「鷹-13」は以前まで黄色で塗られていたが、専門家の考証で白く塗られ、より当時の姿に近い状態で保存されている。

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今回はそんな彗星一一型をプラモデルで再現しました。

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皆さんも機会が有れば、ぜひ靖國神社へ彗星に会いに行ってみてください。

今回はこんな感じで終わります〜

次のプラモデルは...

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橘花!!

ありがとうございました〜

 

 

 

 

 

 

 


 

国鉄C56形蒸気機関車135号機 「シゴロク」 兵庫県加東市播磨中央公園 調査日2021年11月13日

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兵庫県加東市にある播磨中央公園内に保存(放置)されているC56 135 「シゴロク」。野ざらしであるため劣化が進み、今年2021年に加東市は撤去費を計上し可決されたが市会総務文教委員会の一部議員が反対。

その後、静岡県にある大井川鐵道に譲渡されることが決まったので、見納めとして見学しにいきました。

写真はフリーです。ご自由にお使いください〜

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鉄格子で覆われており中へは入れません。

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錆が目立ちます。

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錆で膨張し塗装がパキパキになってます。

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シリンダーが破損しています。パクろうとしたのか手形が残ってます。

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白錆が目立ちます。

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表面に苔も生えています。

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キャブ窓は投石によるものか割れています。酷いですね、製造銘板はパクられたのかありません。

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日差しの当たってない方のシリンダーは綺麗にみえます。
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見にくいですが整備「平成5年3月」と書いてあります。

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上記でも述べたように大井川鐵道に譲渡されることになりました。地元から近いのでよく加東市付近は訪れたことがあり、居なくなるのは寂しいですが、

このように杜撰な管理をし、さらに撤去をしようとする場所に置いておくよりは、価値のわかる場所へ譲渡される方がこの機関車にとって適当だと思います。

 

 

 

タミヤ 1/48 飛燕一型丁 〜その9〜 最終回 飛燕完成ス。

 

2021年10月12日、飛燕完成ス。

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今までご覧いただきありがとうございました。

無事、完成することができました。

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今回のプラモでは新たに得た知識、技術をふんだんに活用し満足いく仕上げになりました。

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満足いく反面、技量不足だったと感じられる点は多々あったので、次に作るプラモデルでは改善できるよう努めたいと存じます。

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さすがタミヤ様のキットだとつくづく思いました。

精度はもちろんですが、作りやすいようにと様々な工夫がなされており感服しきりでございます。

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完成写真のみでは短すぎるので飛燕の紹介をしたいなと思います!笑

 

キ61 三式戦/飛燕

1943年に大日本帝國陸軍にて正式採用された高速戦闘機である。

川崎航空機にて開発、製造された戦闘機で設計主務者は土井武夫技師である。

1940年に重戦キ60と軽戦キ61の試作を川崎航空機に指示した。

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↑キ60

キ61の開発はキ60の開発完了後であった。

当時は軽戦至上主義の脱却が世界で行われており、陸軍としてもノモンハン事件の経験から脱却を考えていたが軽戦もそれなりに活躍している上に搭乗員は軽戦を好んでおり、重戦は必須だが軽戦も捨てがたいという状態であった。

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ノモンハン事件で活躍した九七式戦闘機

そんな陸軍の迷いから土井技師は結論が出るまで開発を伸ばしていた。

設計では重戦並みの速度と火力を有し、軽戦並みの機動力を有した万能機(中戦)として開発された。

 

開発/設計

主翼アスペクト比7.2であり、同期の飛行機ではかなり高い。

風防は日本では珍しくファストバック式となっている。空戦では視界が狭まるため好まれないがファストバック式にすることで空気抵抗が減り、より速度が出せるようになった。

エンジン

キ61の最大の特徴は液冷エンジンである。エンジンはドイツのダイムラー・ベンツ社のDB601エンジンをライセンス生産したハ40エンジンである。

1000馬力級で燃料噴射装置を採用するなど先進的な機構を備えたエンジンだ。

採用

キ61の初飛行は1941年12月であり、操縦性、速度、機動力共に優れており陸軍を歓喜させた。

1943年に正式採用され三式戦闘機/飛燕と名付けられた。

実戦投入

実戦投入は1943年4月にラバウルに進出した。

が目的地へ飛行中、コンパスが狂ったことに気づいた上にエンジントラブルが重なり、たどり着いた機体は極めて少なかった。

ニューギニアにも進出し、敵戦闘機、大型爆撃機の迎撃にあたった。

ここで足を引っ張ったのはエンジンであった。

生産時点で加工技術が足りておらず、100基作って95基が故障という有様だった。

そんなエンジンを部品も少なく満足に整備できない戦場であるため稼働率は低かった。

キ61-Ⅰ甲 飛燕一型甲

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最初の量産型、一型甲では12.7mmと7.7mmをそれぞれ2挺搭載した計4挺であった。(初期構想は12.7mm4挺だったが生産遅延のため7.7mmで穴埋め)

頑丈な米軍機では満足いく打撃が与えれず、対爆撃機には効果が薄かった。

キ61-Ⅰ乙 飛燕一型乙

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一型乙では初期構想であった12.7mm4挺を搭載したがそれでも火力不足は否めなかった。

一型乙から生産性向上のため、固定式の尾輪となった。

キ61-Ⅰ丙 飛燕一型丙

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一型丙ではドイツから輸入したMG151(20mm)を主翼内に搭載した。MG151は世界的に優秀な20mm機関砲であったためかなりの威力であった。

丙型の開発は1944年であったため、両国とも戦況が戦況であったため輸入が満足にできず製造数は少なかった。そのため優秀なパイロット、火力が必要な対爆撃機部隊に重宝された。

キ61-Ⅰ丁 飛燕一型丁

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一型丁では1944年にようやく実用化に至った国産20mm機関砲(ホ-5)を搭載した型である。

命中率を向上させるため機首に搭載することとなった。そのため20cm延長と機首上面外板を厚いものに変更などなど改良を行った。

当初はキ61-Ⅰ改であったが、のちにキ61-Ⅰ丁となった。

一型丁では本土防空の任で活躍し、敵大型爆撃機(B-29)の迎撃に使用され戦果を挙げた。

キ61-Ⅱ改 飛燕二型

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のちにハ40の改良型であるハ140を搭載したキ61-Ⅱ改/飛燕二型が存在する。がハ40より複雑なハ140であったため稼働率はハ40以下であった。

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↑ハ140エンジン

だがエンジンが感調であれば良好な性能であったと言われているが1945年7月に生産は完全に打ち切られた。

キ100(愛称:五式戦闘機)

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飛燕のエンジン問題を解消すべく開発された機体。

飛燕の胴体に空冷エンジンを搭載する案は初期から存在していたが、ドイツも巻き込み、莫大な投資をした陸軍に空冷エンジンを搭載した方がいいと申すのは気が引けるとのことにより保留の計画であった。が戦況悪化と飛行機需要の増加、飛燕のエンジン生産遅延が重なり開発が開始された。

飛燕二型の胴体に金星六二型を搭載した。

終戦間際に実戦投入されたので、戦った期間は短いが戦果を挙げている。

視界を向上させるため涙滴型へとなっている。初期では飛燕二型の胴体そのままのファストバック式も存在する。キ100-Ⅰ甲はファストバック式、キ100-Ⅰ乙は涙滴型とする説が存在する。

最後に

こうして飛燕は大戦を戦い抜いた。初期は少数生産の名を受け製造されていたが大戦での機体需要が高まったことにより3000機以上も製造された。

稼働率こそ低かったものの、対爆撃機では重宝され本土防空の任で活躍した。

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次回作る機体は特に決まっておりません。笑

(作りたいものが多すぎて選べれない)

初の試みで戦艦や機関車を作ってみたいと考えておりますが、最近プラモデルにあてれる時間がないので一時的にプラモデルは休止します。

必ずや再開しますので気軽にお待ちくださいませ。

それではありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

タミヤ 1/48 飛燕一型丁 〜その8〜

前回の記事で、次回は最終回とかほざいてましたが、最終回は完成写真のみにしたいのでまだ最終回ではないです!笑

細かい箇所の取り付けです!作業中に破損せぬよう細かいパーツは最後に取り付けです〜

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ピトー管です〜

ピトー管は対気速度や高度を計測するもので、飛行機には必要不可欠です!折りやすい部品、、、笑

続いては燃料冷却器です!色はあえて機体色ではないチタンシルバーでの塗装です〜

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↓A32のパーツです〜

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実はこの燃料冷却器、ランナーから切り出す際にどこかへ飛んでいってしまい紛失してました、、、(1ヶ月くらい)

ついこの前に部屋の掃除をしている際に発見しました!笑

前回塗装が完了した風防を取り付けます!

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透明な部分に接着剤を付けぬよう気をつけて接着!!

と言った側から、真ん中の風防ミスって透明なところに接着剤つけてしまった笑笑←なにしてんねん、

なのでヤスリがけ!

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ヤスリの番手は800→1000→2000とどんどん細かくしていきます!

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↑2000番でこんな感じ〜やや曇ってますね〜

最後にコンパウンドを使ってピカピカにしていきます!

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コンパウンドを使うことにより本来の透明度が復活します!

ちなみにこのコンパウンド、友人から借りました笑

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↓粗目

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↓細目

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↓仕上げ

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近くから見るとやや細かい傷はありますが、かなり綺麗になりました!

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さすがコンパウンド!笑

 

アンテナも風防取り付け時に付けました〜

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汚ったねぇ塗装ですが各務原の飛燕をイメージして塗装しました〜

アンテナは木製なので劣化具合を再現しました〜

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小さくてよくわっかんないな〜笑

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アンテナはやや前寄りに取り付けた方がいいと思いますね〜

 

続いては排気管の汚れを再現していきます!

使用感を出したいので汚します!笑

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こんな感じ〜ちょっと汚くし過ぎた?!笑

まぁ、いっかぁ〜笑

ちなみに今更ですがパイロットも塗装しました〜

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乗っけるとこんな感じ〜

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幾度も飛行機プラモデを作ってきましたが酸素マスクを付けているパイロットは初めてです〜

残るは細かいデカールのみです〜

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分かりづらいかと思うので黒丸で囲いました〜

多いな、、、笑

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これにて完成!!!!!!

完成予定8月下旬...2ヶ月遅れ...笑

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ご覧いただきありがとうございました!!

無事完成できました!!

後ほど完成写真のみの最終回を投稿しますのでよければそちらもご確認くださいまし。

 

 

 

 

タミヤ 1/48 飛燕一型丁 〜その7〜

金属感をだすべく色々と試しましたがなかなか上手くいかず、、、

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実機では一部パーツが黒がかっていたりしていたのでそちらを再現してみます〜

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マスキングをして

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塗装完了!アルミシルバーにやや黒を足した色で塗装しました〜

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飛燕のパーツも同じ場所で同じ環境下で、それぞれのパーツが作られた訳ではないので、パーツごとにやや彩色も変わってくるので再現しました〜

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続いてはいよいよ日の丸を付けたいと思います!

デカールを使用します〜

デカール貼りには水、マークセッター、マークソフター、綿棒、ティッシュを使用します〜

デカールを貼る前は濡れティッシュなどで埃や汚れを落としてから貼ります〜

使用するデカールをハサミ等で切り取り、水に全体的に浸かるように10〜15秒程度濡らして

デカールを貼る前にマークセッター塗って、デカールを貼ります〜マークセッターを塗ることでよりデカールの食いつきをよくしてくれます〜

貼れたら、位置を完成図面とにらめっこしつつ調整して、綿棒やティッシュで水滴を拭き取り、

マークソフターを塗ります(30分後にも再度マークソフターを塗ります)

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いい感じに貼れました〜

ちなみに胴体の日の丸は、このキットに付属しているデカールでは白いフチがあるので、以前に購入し、使用しなかった疾風の胴体の日の丸を使用しました〜

こうして見ると飛燕の胴体日の丸小さいですね〜

 

敵味方識別帯を貼りましたが、途中で破けてしまいました....

はい、デカール貼り苦手です...笑

なので塗装します!

使う色は黄橙色です〜

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以前のマスタングテープにて失敗をしてしまったので今回こそ成功すべく丁寧にマスキングし、個人的にはうまくいきました!

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アカバーも塗装しました〜

結構細かったのでヒヤヒヤしました笑

続いては風防の塗装です!

このタミヤのキットには風防マスキングテープが付属しているのでとてもありがたいです!

デザインナイフで切り取り風防に貼ります!

 

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まずは機体内部塗装。

風防内部がデザートイエローだったかは正確にはわかりませんが、空冷エンジン搭載機のキ100の現存機ではデザートイエローで塗装されてありました(戦後塗り替えられた可能性もあるけど、、、)

他にも零戦などの機体でもコックピット色で塗装されていたので今回は飛燕の内部色デザートイエローで塗装しました。

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次ぎに機体色のアルミシルバーで塗装しました!

剥がすとこんな感じ〜

いい感じですねぇ〜笑

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裏目はこんな感じ〜うまくいきました〜

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今回はこんな感じで終わります!

おそらく次回で最終回です!ここまで順調に(8月中終わらすって言ってたけど…)飛燕製作でしました!終わりはもう目前なので気を抜かず妥協を極力せず頑張ります!!ありがとうございました〜

 

 

タミヤ 1/48 飛燕一型丁 〜その6〜

大まかに塗装できたので次はパーツの一部に色を塗っていきます!

実機を観ると主翼付け根と垂直尾翼水平尾翼の付け根がやや機体色より黄色がかっているので再現したいと思いますー!

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塗装する色はチタンシルバーです!

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写真だとよくわからないですね〜

排気管も製作しました〜

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続いては主脚です!

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塗料はコックピット色でもあるデザートイエロー。

塗装できたら脚を作って塗装します〜

筆塗りで塗装!ちょっとはみ出してしまった笑笑

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仮で主脚を取り付けました〜いや〜カッコいい!

尾輪も塗装し取り付けました!

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主脚カバーなし個人的にカッコいいと思う!

(主脚取り付け逆だけど笑)

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↑主脚直しました笑

確認のためショーケースにて観察...

金属感が...ない...🥺

 

どうやったら金属感あるできになるのだろう?

 

...なにも思いつかない...

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家にあった蓄音機のパーツを眺めながら...考える。

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各務原にある飛燕を参考にしつつ、パネル一枚一枚にマスキングし汚しをしてみる、が金属感あるとは言えない。

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機体表面にドライブラシでフラットアルミで塗装。

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違うな〜笑

 

金属感ある飛燕にすべく奮闘中...

 

タミヤ 1/48 飛燕一型丁 〜その5〜

サフを吹き、下準備が完了したのでいよいよ塗装していきます!

まずはフラットブラックで下地を塗ります。

ブラックを塗ると上から塗るシルバー系の色が落ち着いた色になります!

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続いてラッカー系のアルミシルバーを機体全体に塗っていきます!

ラッカー系は初めて使うので楽しみです!

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塗装完了しました〜!

非常にいい色ですね!光沢具合がまるで金属のようです!

次にエルロン、エレベータ、ラダーを塗っていきます!エルロンなどは日本軍機では布張りなのでシルバーにつや消しとややホワイトを足した色で塗ります!

イメージとしては各務原にある飛燕

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マスキングをし、塗装します!

マスキングテープとマスキングゾルを使っていきます!

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できました〜色合いは個人的には満足です!

ややはみ出してしまったりとマスキングが甘いところがあったので次からは気をつけたいです、

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次は機首にブラックを塗装していきます!

ブラックを塗っているのは機体に光が反射しないようにです〜そうすることでパイロットが射撃時などで光で視界が奪われないようにしているのです!

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塗装完了!

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と思いきや左の方がややズレている、、、

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再度塗装、、、

 

続いてはプロペラを作ります!プロペラがなければレシプロ機は飛べません!

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塗装完了!我慢できず付けてしまいました笑笑

やっぱりカッコいい!!

続いてはラジエーターを作ります!

飛燕はラジエーターが胴体下にあります〜

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水/滑油冷却器を取り付けて

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エアインテークを取り付けて完了!

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やや隙間が空いてたので接着して固定。

今回はこんな感じで終わります!完成までもうすぐなので頑張って製作していきます!!