国鉄C56形蒸気機関車135号機 「シゴロク」 兵庫県加東市播磨中央公園 調査日2021年11月13日
兵庫県加東市にある播磨中央公園内に保存(放置)されているC56 135 「シゴロク」。野ざらしであるため劣化が進み、今年2021年に加東市は撤去費を計上し可決されたが市会総務文教委員会の一部議員が反対。
その後、静岡県にある大井川鐵道に譲渡されることが決まったので、見納めとして見学しにいきました。
写真はフリーです。ご自由にお使いください〜
鉄格子で覆われており中へは入れません。
錆が目立ちます。
錆で膨張し塗装がパキパキになってます。
シリンダーが破損しています。パクろうとしたのか手形が残ってます。
白錆が目立ちます。
表面に苔も生えています。
キャブ窓は投石によるものか割れています。酷いですね、製造銘板はパクられたのかありません。
日差しの当たってない方のシリンダーは綺麗にみえます。
見にくいですが整備「平成5年3月」と書いてあります。
上記でも述べたように大井川鐵道に譲渡されることになりました。地元から近いのでよく加東市付近は訪れたことがあり、居なくなるのは寂しいですが、
このように杜撰な管理をし、さらに撤去をしようとする場所に置いておくよりは、価値のわかる場所へ譲渡される方がこの機関車にとって適当だと思います。